本文へスキップ

治療方針policy

治療方針

@インフォームドコンセントを重視
飼主様のご意向を汲んだ治療計画を立て、ご納得頂いたうえで治療を進めます。

A優先度の高い検査から始め、段階を追って追加検査を致します。(希望される治療グレードは飼主様により異なります。いくつかの治療内容を提示しご希望に合った治療を受ける事が可能です)


B飼い主様の前での処置
採血 麻酔を伴わない 処置などは、なるべく 飼い主様の前で行います。
:安全上・衛生上 飼い主様と一緒にすることができないこと(レントゲン撮影・ 麻酔を伴う手術など)、検査機器が診察室以外にあるもの(超音波検査・心電図検査等)は一緒には出来ません。

C安全性を最優先
予防薬や薬に関しては、目新しいものは数年間は他の動物病院の使用状況を見て変な副作用がないかを確認してから使用するようにしています。

D
明瞭な診療料金
全ての検査・処置・処方・手術等はご質問頂ければ事前にお答えすることができます

手術

当院はハムスター等の小型動物からラブラドール・グレートピレニーズ等の大型犬まで対応しています。

『安全に早く』を心がけており、当院の麻酔は基本的に麻酔の導入からガス麻酔を使用しているので、麻酔によるショック反応が起こった場合に早く対応ができます(注射麻酔に比べて体から麻酔剤の排出が早い)。

また、術後の麻酔からの覚醒も早く、手術終了後3〜10分後には歩き出します。  

高度医療

当院内でできない検査(CT、MRI)は、
提携病院や大学病院や外部の検査機関に依頼して検査をしております。
また症例数の多くない高度手術に関しても専門医に依頼しております。
術後経過やその後の治療は 当院で引き続き行うことができます。


夜間時の緊急診療

夜間時の緊急診療は 当院では行っておりませんので、ご不安な方はあらかじめご案内しております。

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンに関しては、各種ご相談をお受けしております。
その際、治療の流れや今までの検査経過などをお持ちいただくとより具体的にアドバイスができます。
治療経過がない場合は新たに当院での検査となることもありますが、あま 堅苦しく考えずに気軽にご相談下さい。

アニマルドッグ

当院では定期的な健康診断で病気の早期発見をおすすめしております。
人間ドックのような検査コースも設けておりますので気軽にご相談ください。
犬猫以外のペット種や検査項目も可能です。

犬猫
グレード1 ¥8,000
尿検査(膀胱結石・膀胱炎)
一般血液検査(白血球・赤血球数・血小板等 8項目)
血液生化学(肝臓・腎臓・胆嚢・コレステロール・血糖値・タンパク)
超音波(腹腔内腫瘍・心臓)

グレード2 ¥11,000
尿検査(膀胱結石・膀胱炎)
便検査(寄生虫:直接法・浮遊法)
心電図(心不全)
一般血液検査(白血球・赤血球数・血小板等 8項目)
血液生化学(肝臓・腎臓・胆嚢・コレステロール・血糖値・タンパク・カルシウム・アンモニア)
超音波(腹腔内・心臓)

グレード3 ¥14,000

尿検査(膀胱結石・膀胱炎)
便検査(寄生虫:直接法・浮遊法)
心電図(心不全)
一般血液検査(白血球・赤血球数・血小板等 8項目)
血液生化学(肝臓・腎臓・胆嚢・コレステロール・血糖値・タンパク・カルシウム・アンモニア)
超音波(腹腔内・心臓)
レントゲン撮影 (心臓・肺)

うさぎ
グレード1 ¥4,000
尿検査(膀胱結石・膀胱炎)
超音波検査(腹腔内・心臓)

グレード2 ¥12,000
尿検査(膀胱結石・膀胱炎)
バリウム造影(毛球症)レントゲン2枚
超音波検査(腹腔内・心臓)

グレード3 ¥28,000
尿検査(膀胱結石・膀胱炎)
バリウム造影(毛球症)レントゲン2枚
超音波検査(腹腔内・心臓)
口腔内検査(要鎮静)

皮膚科

皮膚病は外見上同じように見えてもいくつかの原因が複雑に絡み合っていることもあります。

当院ではアレルギーの治療に、ステロイド剤を極力使用せずに、皮膚病を改善させるよう努めています。13種類程の薬を少量ずつ使用することにより、各薬剤の副作用を抑えトータルで皮膚の改善を行います。(1回分の費用は通常の1種類の薬と大差ありません。)また、当院では抗生剤を皮膚病の治療で基本的には使用しません。使用するとしても、化膿している場合とか掻きすぎて出血している場合等に短期間使用するだけで長期(数ヶ月)で使用することはありません。(最近日本でも使用されだした某アレルギーの薬も使用説明書には1年以上の継続は不可となっています。アレルギーの場合1年で治りきることは少ないので継続使用は本来は製薬会社は認めていません。)

皮膚病で長い間お困りの方はセカンドオピニオンを当院でお受けすることを強くお勧めします。

家庭での管理の仕方もなるべく簡単にできるように指導しています。

アレルギー抗体検査および減感作療法 等も行っておりますので、是非ご相談ください。

心臓病

ペットの高齢化に伴い心臓病も増えています。特に犬のほぼ全てが心臓病になると言っても過言ではありません。

当院では日常の診療で聴診器による心音確認にて初期の心臓病の発見に努めています。

症状が出る前の初期から治療を開始することにより心不全による死亡を防ぐ可能性が高くなります。

心電図・カラードップラー超音波・レントゲン・血液検査などを組み合わせ 総合的に心臓病の判断をし、内服投与による治療で良好な結果を出しています。


腎臓病

心臓病と同じように腎臓病もペットの高齢化に伴い増えています。犬猫のほぼ全てが腎臓病になると言っても過言ではありません。特に猫は腎臓病にならない方が珍しいぐらいです。

症状が出た時にはかなり進行していますので、定期的な検査で早期発見をするのが一番賢明です。

早期に発見し治療を開始すれば進行を遅らせることは十分可能だと思います。

腫瘍

当院では、抗癌剤治療・光線温熱療法・癌ワクチンなどの最新の抗癌治療行っています。
:動物の腫瘍マーカーのような腫瘍検査と謳っている検査では発症部位の特定ができません。腫瘍反応が出たとしても、どこの臓器や部位が反応しているか分からないのでは意味が無いため、当院では取り入れておりません。

悪性(癌)か良性(イボ)かの判定には、病理検査(細胞を顕微鏡で見て判断する)の必要があります。当院では病理検査は専門の検査機関に依頼しています。病理検査の際の腫瘍細胞を取る方法も色々ありますが、大きく分けて『針のようなもので少しだけ細胞を取る方法』と『メスで切除し大きく細胞を取る方法』に分けられます。

当院では『メスで切除し大きく細胞を取る方法』をお勧めしています。『針のようなもので少しだけ細胞を取る方法』は麻酔等を必要としないので動物への負担は少ないのですが、採取量が少ないため誤診につながりやすいからです。腫瘍は治療が遅れると転移をしますので、早期に確実な判断をする事が非常に重要だと思います。

光線温熱療法

光線温熱療法とは癌細胞に薬剤を注入し、近赤外線を当て、癌細胞の温度を上昇させ、癌細胞だけ死滅させるものです。癌細胞と正常な細胞には死滅する温度に差があるため(正常な細胞の方が高温まで耐えることができます)、その温度差を利用して癌細胞だけ死滅させるものです。

有効な利用方として、
@手術に耐えられないような高齢動物の癌縮小。
A切除手術部位周辺の腫瘍細胞の死滅。
B顔面や口腔内等の切除不可能な部分の癌細胞の死滅。

:使用時に動物の性格や部位によって麻酔や鎮静剤を使用する必要があります。使用頻度は癌の大きさや悪性度によって変わりますが、大体1週間に1回×3回ぐらいです。


癌ワクチン

癌ワクチンとは手術で切除した癌細胞から抗体のようなものを作り、何度か癌の動物に接種する事で、転移等で新しい癌が出来た時に自分の免疫細胞で退治するものです。
あくまで手術で切除した癌細胞への効果ですので、癌の部位・種類を問わずというものとは違います。癌ワクチンはできた癌細胞を死滅させるものではなく、転移を防ぐものです。

乳腺腫瘍

最近、ペットの乳腺腫瘍が増えています。
手術可能な場合には切除をお勧めしています。

取り残し無く、いかに綺麗に切除するかは手術者の技術により異なります。当院の手術では乳腺はもちろん、乳腺のもう一段下の層まで切除します。しかし、あまり深く切除しすぎると胸腔や腹腔に穴が開いてしまいます。

病理検査で周辺まで綺麗に切除できたか・ 転移の可能性があるかも分かります。
転移の可能性がある場合には、抗乳癌剤やその他の治療との併用でがんを撲滅することを目指します。

当院の乳癌の治療成績は非常に良く、再発や転移はほぼありません。

うさぎ

うさぎは自然界では非捕食者のため、症状を表面に表す時期が非常に遅いです。言い換えれば症状が出た時はかなり病気が進行している時なのです。

腫瘍・胃腸系・子宮・膀胱・歯の病気等どれも生命に関わる重大な病気が多いです。

当院ではうさぎの内科・外科共対応しており、毛玉症・子宮蓄膿症・腫瘍切除・膀胱結石除去等の手術例も数多く有ります。うさぎの手術は犬や猫の手術とは大きく異なり、内臓が非常に薄く脆いので特に繊細な手術が求められます

ハムスター

ハムスターは体は小さいですが、内臓などの作りは犬や猫や人間と変わりません。病気も基本的には同じです。しかし、小さいため犬や猫のような手術が全ての病気でできるわけではありませんが、子宮や腫瘍など手術が可能なものもあります。

当院ではハムスターの内科・外科共対応しており、子宮蓄膿症・腫瘍切除・頬袋脱出等の手術例も数多く有ります。

ハムスターの手術は犬や猫の手術とは大きく異なり、内臓が非常に薄く脆いので特に繊細な手術が求められます。また、ハムスターの麻酔は非常に難しいですが、当院ではハムスターの麻酔も数多く対応しております。

鳥・他エキゾチックアニマル等

鳥は羽根切り・くちばし切り・爪切りから肝臓・泌尿生殖器・そ嚢炎等の内科疾患から卵つまり・腫瘍等の外科疾患まで幅広く対応しております。

鳥用の入院ボックスで酸素補給と温度管理をしながらの治療も行っております。

その他エキゾチックアニマル等も幅広く対応しておりますので一度ご相談ください。

犬:声帯切除

犬の声帯切除
声帯切除は室内飼育に伴う騒音問題の根本的解決策として行います。無音にはなりませんが、音量がかなり小さくなります。

猫:爪除去

猫の爪除去により家具や壁を傷つけることも無くなり、人間も快適に過ごせます。猫自身も特に不便さも感じないようで、高所へのジャンプや狩の遊び等も爪除去前と変わらず行えます。

このページの先頭へ

Animal Medical Center Momo Pet Clinicアニマル医療センター 桃ペットクリニック

〒463-0036
愛知県名古屋市守山区向台1−101
TEL 052-775-4101